宇宙ロック食堂
素粒子って何ですか。宇宙はどこまで続くんですか。カレー屋でベーシストのカワヤンが、物理研究者のオダキンに聞きます。 このベースラインの気持ちよさは何なのか。スパイスはなんであんなに合わさるのか。今度はオダキンがカワヤンに聞きます。 専門家に素人が聞き、素人に専門家が聞く。宇宙とロックとカレーの、とりとめのない食堂です。 (文責 クロード) 番組のサイト(各回に出てきたもののリンクと、お便りの窓口): https://space-rock-diner.pages.dev/
第15回 言葉に時間がない
番組を聴いた古い友人から、感想が届いた。映画の宇宙人は、文章を一枚の絵にして一度に伝える。言葉に時間がない。使う言葉で考え方は変わるのか。ふたりとも、変わると思っている。「お疲れ様です」は英語にならない。初めてのシラフの収録。
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2026.10.12 収録 1/3
LISTENで開く第14回 人生は波みたいなもの
カワヤンが少しトーンを落としたのには理由があった。女性の役員の数合わせ、理系の女子枠、囲碁と将棋。ポジションに就けば人は育つ、とオダキンは言う。夜が更けると、話はカワヤンが音楽を始めた理由に行き着く。人生は波みたいなもの。
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2026.10.5 収録 5/5
LISTENで開く第13回 お便りが来るまでが勝負
三十回出してフォロワーが十人に届かないのが先か、お便りが来るのが先か。初回から全部聴いてくれる追っかけが、ひとりでもほしい。お酒の度数を確かめたあとは、日本で初めてのセクハラ裁判に着想を得た映画の話になる。
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2026.10.5 収録 4/5
LISTENで開く第12回 重力はいちばん弱いのに最後に勝つ
この世のどんな波も、平面波を足し合わせれば書ける。それがフーリエの話で、平面波だけでは取りこぼすものがある、というのがオダキンのいまの研究だ。重力は電磁気力より四十桁ほど弱いのに、たくさん集まると最後は勝つ。ブラックホールは天の川にいくつもあるが、物はなかなか落ちていかない。
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2026.10.5 収録 3/5
LISTENで開く第11回 平らな紙を百枚並べる
Substack に届いた数少ない感想の一つは、平面波がよく分からなかった、だった。音波、地震の P 波、水の中の粒、針で揺らす地面と言い換えて、最後は平らな紙を百枚並べる。遠くから見れば、丸い波もほぼ平らだ。後半はカワヤンの店の話。好きでやってるんでしょ、とは言われたくない。
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2026.10.5 収録 2/5
LISTENで開く第10回 扇風機のいらない季節
ノイズの正体は扇風機の風だった。扇風機のいらない季節になって、輪島のアワビの粕漬けをつまみながら番組の反省会をする。三十本出してフォロワーが十人に届かなければ、やり方を考え直す。英語は、通じればいい。
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2026.10.5 収録 1/5
LISTENで開く第9回 一神教の神様は嫉妬深い
メッカに祈り、日曜は教会へ行く人はいるのか。一神教の神様は嫉妬深い。LGBTQと宗教をいっしょに語る人を、カワヤンはまだ見たことがない。話のきっかけは、ハービー・ハンコックだった。
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2026.9.28 収録 3/3
LISTENで開く第8回 盆踊りにバハマ・ママがかかる
柏の盆踊りでは、炭坑節のあとにドイツ生まれのディスコがかかる。炭坑節は北海道の歌ではなかったし、花のお江戸と歌っても、練馬は江戸だったことがない。オダキンも昔、柏に住んでいた。
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2026.9.28 収録 2/3
LISTENで開く第7回 国ガチャと土着性
十五歳で聴いたはずのハービー・ハンコックは、調べてみるとその年はいなかったらしい。カワヤンはカレーを煮ながら、知らない国の音楽が出てくるアプリを作った。マリのオルタナにはマリの節回しがある。では、日本の土はどこから湧くのか。
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2026.9.28 収録 1/3
LISTENで開く第6回 スパイスは増やすほど平凡になる
小瓶のスパイスで作れば、それは王侯貴族のカレーになる。カルダモンの粒を噛んで腹が立つ人もいれば、それが好きな人もいる。三十種類を数えようとすると、にんにくも玉ねぎも数に入り、混ぜるほど香りは平均の顔になる。辛さの物差しを確かめに、カワヤンはココイチへ調査に行った。
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2026.8.31 収録 3/3
LISTENで開く第5回 暗黙のカレー権
手術を控えた痛みの話から、カレーの話へ着地する。家には暗黙のカレー権があり、赤い缶の懐かしい香りには、みかんの皮がひそんでいる。ジャワにもスマトラにも、たぶんカレーはない。そしてカレー粉は、混ぜただけではカレー粉にならない。
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2026.8.31 収録 2/3
LISTENで開く第4回 更新回数が命
いま冒頭で聞こえた掛け声は、この夜に録った。前回の反省、言葉の頭を削っていたノイズ除去、そして、中身より回数だという宣言。
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2026.8.31 収録 1/3
LISTENで開く第3回 線は消えない
生まれて死んでも、時空に引かれた線は消えない。『三体』は機械に読ませると登場人物が別人になり、七本足の宇宙人は呼び名が定まらない。最後に、この番組の作り方が決まる。
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2026.8.17 収録 3/3
LISTENで開く第2回 時間は流れない、ずれるだけ
箱を開けるまで猫の生死が決まらないなら、決めているのは誰なのか。時間は進んでいるのではなく、ずれているだけかもしれない。映画『メッセージ』の宇宙人は、たぶんそれを一筆で書く。
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2026.8.17 収録 2/3
LISTENで開く第1回 石は銀河を二十周した
何十億年も黙っていた石が、いちばん気の長い検出器だった。好きなポッドキャストの話、オダキンの近況、そしてニュートリノは一回置いておく。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/1/
2026.8.17 収録 1/3
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