sorae
「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。
シンスペクティブ、ロケットラボと過去最大の打ち上げ契約 「エレクトロン」で20回
「シンスペクティブ、ロケットラボと過去最大の打ち上げ契約 「エレクトロン」で20回」 小型SAR衛星を開発・運用するSynspective(シンスペクティブ)は2026年10月1日、Rocket Lab(ロケットラボ)と「Electron(エレクトロン)」ロケットによる20回の専用打ち上げ契約を結んだと発表しました。Synspectiveにとって過去最大の打ち上げ契約で、Rocket Labが1社の顧客と結んだ複数回の打ち上げ契約としても最大級となります。打ち上げは2028年から2031年にかけて行われる予定です。Rocket Labは2020年からSynspectiveの衛星の打ち上げを担い、これまでに小型SAR衛星「StriX(ストリクス)」13機を打ち上げています。今回の契約により、両社間の打ち上げ契約は累計47回となり、このうち34回が今後実施される予定です。Synspectiveは2030年代初めまでの打ち上げ機会を確保し、衛星コンステレーションを計画的に拡充していくとしています。
NASAがブルー・オリジンの新型ロケット「ニューグレン9x4」を打ち上げ契約に追加
「NASAがブルー・オリジンの新型ロケット「ニューグレン9x4」を打ち上げ契約に追加」 NASA(アメリカ航空宇宙局)は2026年9月29日付で、アメリカ企業Blue Origin(ブルー・オリジン)が開発中の大型ロケット「New Glenn 9x4(ニューグレン9x4)」の打ち上げサービスを、打ち上げ調達契約のひとつ「NLS II(NASA Launch Services II)」に追加したと発表しました。New Glenn 9x4は、Blue Originが2025年11月に開発を発表したNew Glennシリーズの大型版です。名称の「9x4」は、「9」がブースター(1段目)の、「4」が上段(2段目)のエンジン数を示しています。同じ規則に従い、すでに飛行実績のある従来型は「7x2」と呼ばれています。Blue Originによると、New Glenn 9x4の打ち上げ能力は地球低軌道へ70トン以上(従来型は45トン)、月遷移軌道(月へ向かう軌道)へ20トン以上で、フェアリング(打ち上げ時に搭載物を保護するカバー)の直径は8.7m(従来型は7m)です。
相模原市の光学ガラスメーカー「オハラ」の製品、ローマン宇宙望遠鏡に採用
「相模原市の光学ガラスメーカー「オハラ」の製品、ローマン宇宙望遠鏡に採用」 神奈川県相模原市の光学ガラスメーカー「オハラ」は2026年9月30日、同社の光学ガラスがNASA(アメリカ航空宇宙局)の「ナンシー・グレイス・ローマン宇宙望遠鏡」に採用されたと発表しました。このガラスは「コロナグラフ装置(CGI)」の光学系と、「広視野観測装置(WFI)」のプリズムに使用されています。ローマン宇宙望遠鏡は、ダークエネルギーやダークマターの解明、太陽系外惑星の探索などを目的とする宇宙望遠鏡です。ハッブル宇宙望遠鏡と同じ口径2.4mの主鏡を備え、2026年8月30日にSpaceX(スペースX)の「Falcon Heavy(ファルコン・ヘビー)」ロケットで打ち上げられました。コロナグラフは、恒星のまぶしい光を抑え、その周囲にある暗い惑星や塵の円盤を観測するための装置です。ローマン宇宙望遠鏡では、太陽系外惑星を直接撮影する技術の実証に用いられます。
アクセルスペースの地球観測衛星「GRUS-3」4機に不具合 予定の商用運用が困難に
「アクセルスペースの地球観測衛星「GRUS-3」4機に不具合 予定の商用運用が困難に」 アクセルスペースは2026年9月29日、同年7月7日に打ち上げられた次世代地球観測衛星「GRUS-3(グルーススリー)」7機のうち4機で通信系統に不具合が確認され、予定していた商用運用が困難になったと発表しました。不具合が確認されたのは、3B、3E、3F、3Gの4機です。打ち上げ後の健全性を確認する「クリティカル運用」は正常に完了したものの、その後の初期運用中に、撮影画像を地上へ送る高速通信系統で異常が発生しました。同社は確認・復旧作業を続けていましたが、高速通信系統の復旧と予定していた商用運用は困難と判断したとしています。アクセルスペースは通信系統内の電力増幅回路に生じた不具合が原因とみており、詳細な原因を調べています。
ESA木星氷衛星探査機「Juice」が地球スイングバイに成功 最後のスイングバイは2029年1月予定
「ESA木星氷衛星探査機「Juice」が地球スイングバイに成功 最後のスイングバイは2029年1月予定」 ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の木星氷衛星探査機「Juice(Jupiter Icy Moons Explorer)」が、2026年9月28日に地球でスイングバイ(天体の重力を利用して探査機の軌道を変える方法)を実施しました。ESAによると、Juiceはわずかな推進剤の消費だけで軌道を変更できたといいます。2023年4月に探査機が打ち上げられたJuiceはヨーロッパ初の木星系探査ミッションで、日本語では「木星氷衛星探査計画」と呼ばれています。ミッションにはJAXA(宇宙航空研究開発機構)、NASA(アメリカ航空宇宙局)、ISA(イスラエル宇宙局)も参加して観測機器を提供しています。2031年7月に木星系へ到着する予定のJuice探査機は、木星を周回しつつEuropa(エウロパ)、Ganymede(ガニメデ)、Callisto(カリスト)の3つの衛星をフライバイ観測し、2034年12月以降はガニメデの周回軌道に入って観測を行う計画です。
GoogleのAI用チップ搭載衛星、宇宙環境で動作試験へ 宇宙データセンター構想の初実証
「GoogleのAI用チップ搭載衛星、宇宙環境で動作試験へ 宇宙データセンター構想の初実証」 Googleは2026年9月24日付で、宇宙でのAI処理を目指す研究計画「Project Suncatcher(プロジェクト・サンキャッチャー)」について、初の軌道上実証を行うと発表しました。Googleが開発した機械学習向け半導体「TPU(Tensor Processing Unit)」を搭載した試作衛星を打ち上げ、宇宙環境での動作を確かめます。試作衛星は、SpaceX(スペースX)の小型衛星相乗り(ライドシェア)ミッション「Transporter-18」で打ち上げられます。使用する「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットの打ち上げ可能時間帯は、日本時間10月2日午前3時18分~4時16分の58分間(※)。アメリカ・カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられ、試作衛星は地球低軌道へ投入される予定です。※…2026年9月29日現在の情報
ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」早ければ2026年12月にもISSへの無人ミッション実施へ
「ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」早ければ2026年12月にもISSへの無人ミッション実施へ」 NASA(アメリカ航空宇宙局)と航空機大手Boeing(ボーイング)は2026年9月28日付で、Boeingの新型宇宙船「Starliner(スターライナー)」に関する今後の計画を発表しました。有人飛行試験におけるトラブルが“重大事故”に認定されたStarlinerは、改良の効果をISS(国際宇宙ステーション)への無人飛行ミッションで確かめたうえで、本格的な有人飛行ミッションの開始を目指します。Starlinerは2024年6月の有人飛行試験「CFT(Crew Flight Test)」でISSに到着したものの、接近中に推進システムの不具合が相次ぎ、機体は無人で帰還しました。搭乗していた2名の宇宙飛行士は、2025年3月にSpaceX(スペースX)の「Crew Dragon(クルードラゴン)」宇宙船で地球へ帰還しています。NASAが2026年2月に公表した調査報告書によると、帰還前に切り離される「サービスモジュール」の姿勢制御用スラスターが認定された条件を逸脱して作動したことが、機体の制御を一時的に失う原因となりました。NASAとBoeingは地上での試験や解析を通じて、このスラスターの性能低下が熱環境や設計に内在する特徴を含む複数の要因によって生じていたことを突き止めています。
スペースXが「スターシップ」第14回飛行試験を実施 初の地球周回飛行とスターリンク衛星の軌道投入に成功
「スペースXが「スターシップ」第14回飛行試験を実施 初の地球周回飛行とスターリンク衛星の軌道投入に成功」 アメリカのSpaceX(スペースX)社は日本時間2026年9月28日から29日にかけて、開発中の再使用型ロケット「Starship(スターシップ)」による第14回飛行試験を実施しました。アメリカ・テキサス州のStarbase(スターベース)から日本時間2026年9月28日21時48分(アメリカ中部夏時間同日7時48分)にリフトオフしたStarshipは、約2分30秒後頃に1段目の大型ロケット「Super Heavy(スーパーヘビー)」ブースターと2段目のStarship宇宙船が分離しました(※リフトオフからの時刻等の情報はSpaceXのライブ配信を参照して確認、以下同様)。リフトオフの約7分17秒後にはStarship宇宙船に搭載されている6基のエンジンのうち真空用エンジン1基が停止したものの、約8分22秒後にはサブオービタル軌道(弾道軌道)に入ることに成功。飛行管制チームは以後の運用に必要となる3基の海面高度用エンジンが正常と判断し、このうちの1基をリフトオフの約25分19秒後から約14秒間噴射して、Starship宇宙船を高度約276kmで地球周回軌道へ投入することに成功しました。
SSC SpaceとSaabが宇宙分野で協力を検討 エスレンジ宇宙センターの活用も視野
「SSC SpaceとSaabが宇宙分野で協力を検討 エスレンジ宇宙センターの活用も視野」 スウェーデンの宇宙関連企業SSC Spaceと、防衛・安全保障関連企業Saab(サーブ)は2026年9月24日、宇宙分野などでの協力の可能性を探る覚書(MoU)を締結したと発表しました。スウェーデン北部の「エスレンジ宇宙センター(Esrange Space Center)」を、試験や実証、打ち上げ、運用の拠点として活用することも検討します。両社が目指すのは、宇宙を利用した通信や観測などの機能を、航空・陸上・海上のシステムと連携させることです。Saabのシステム統合技術とSSC Spaceの設備・サービスを組み合わせ、スウェーデンやヨーロッパが自律的に宇宙を利用できる体制の強化につなげたい考えです。今回の覚書では、複数の技術や設備を一つのシステムとして機能させるSaabの技術を、SSC Spaceの地上設備や衛星打ち上げに向けた設備と組み合わせる方法を検討します。他の企業などの技術も組み合わせる可能性を探ります。
NASA天文衛星「スウィフト」科学観測が本格再開 運用困難な高度300kmには10月上旬~中旬に到達か
「NASA天文衛星「スウィフト」科学観測が本格再開 運用困難な高度300kmには10月上旬~中旬に到達か」 NASA(アメリカ航空宇宙局)は2026年9月25日付で、軌道上昇を断念し科学観測を再開していたガンマ線観測衛星「ニール・ゲーレルス・スウィフト(Neil Gehrels Swift)」について、同年4月から停止していた「BAT(バーストアラート望遠鏡)」の使用を再開したことを発表しました。NASAによると、一度に広範囲を観測できるBATのガンマ線検出にあわせてスウィフトの姿勢を自動で変更する運用も再開しました。空気抵抗の増加にともなって、スウィフトの高度は2026年10月上旬から中旬には300kmを下回るとみられています。スウィフトは短時間で爆発的なガンマ線が放出される現象である「ガンマ線バースト」の観測を目的に、2004年11月に打ち上げられた天文衛星です。
スペースX、アメリカ宇宙軍の「USSF-385」を実施 「Starshield」を利用した複数の衛星か
「スペースX、アメリカ宇宙軍の「USSF-385」を実施 「Starshield」を利用した複数の衛星か」 SpaceX(スペースX)は日本時間2026年9月26日、アメリカ宇宙軍の機密ミッション「USSF-385」を実施し、ヴァンデンバーグ宇宙軍基地から「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットを打ち上げました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:Falcon 9 Block 5・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月26日 23時00分・発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地 SLC-4E(アメリカ)・ペイロード:機密扱いのペイロード(詳細非公表)
ロケットラボ、シンスペクティブの小型SAR衛星「StriX」13機目の打ち上げに成功
「ロケットラボ、シンスペクティブの小型SAR衛星「StriX」13機目の打ち上げに成功」 Rocket Lab(ロケットラボ)は日本時間2026年9月26日、ニュージーランドから「Electron(エレクトロン)」ロケットを打ち上げ、Synspective(シンスペクティブ)の小型SAR衛星「StriX」の13機目を所定の軌道へ投入しました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:Electron・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月26日 9時39分・発射場:Rocket Lab第1発射施設(ニュージーランド)・ペイロード:StriX 13機目
ハッブル宇宙望遠鏡が地球周回20万周を達成 超新星の“再出現”に備えて銀河団を観測
「ハッブル宇宙望遠鏡が地球周回20万周を達成 超新星の“再出現”に備えて銀河団を観測」 こちらは、ハッブル宇宙望遠鏡が観測した銀河団「MACS J0417.5-1154」(以下「MACS J0417」)。エリダヌス座の方向、地球から約46億5000万光年先にあります。NASA(アメリカ航空宇宙局)によると、地球を95分ごとに1周しているハッブル宇宙望遠鏡は、アメリカの現地時間2026年9月19日に20万周目の節目を迎えました。この画像はその日に取得された観測データを使って作成したもので、銀河団は画像の中央、やや左寄りに位置しています。MACS J0417のような銀河団は、その膨大な質量によって「重力レンズ効果」をもたらします。
中国が「長征6号改」ロケットを打ち上げ 「遥感40号04組」衛星を軌道投入
「中国が「長征6号改」ロケットを打ち上げ 「遥感40号04組」衛星を軌道投入」 CASC(中国航天科技集団)は日本時間2026年9月24日、太原衛星発射センターから「長征6号改」ロケットを打ち上げ、「遥感40号04組」衛星を所定の軌道へ投入することに成功しました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:長征6号改(Long March 6A)・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月24日17時46分・発射場:太原衛星発射センター(中国)・ペイロード:遥感40号04組衛星(Yaogan 40 Group 04)
NASAが遠赤外線宇宙望遠鏡「PRIMA」を選定 天体物理学ミッションの新クラス第1弾
「NASAが遠赤外線宇宙望遠鏡「PRIMA」を選定 天体物理学ミッションの新クラス第1弾」 NASA(アメリカ航空宇宙局)は2026年9月23日付で、「PRIMA(PRobe far-Infrared Mission for Astrophysics)」宇宙望遠鏡のミッションについて、予備設計と技術開発を進める「フェーズB」の段階へ進めると発表しました。PRIMAは天体物理学を対象としたNASAのミッションの新クラス「Probe Explorers」の第1弾となります。PRIMAは口径1.8mの宇宙望遠鏡で、赤外線の中でも電波に近い、遠赤外線の波長域で観測を行う計画です。NASAによると、ジェームズ・ウェッブ(James Webb)宇宙望遠鏡などの赤外線望遠鏡と、地上の電波望遠鏡との間にある波長域の空白をPRIMAが埋めることで、太陽系外惑星の成り立ちや、銀河とそのブラックホールが成長してきた歴史、宇宙で塵(ダスト)や重元素が蓄積してきた過程に迫るといいます。
JAXA諏訪理宇宙飛行士が2027年春にISSへ! NASAが「Crew-14」ミッションのクルー4名を発表
「JAXA諏訪理宇宙飛行士が2027年春にISSへ! NASAが「Crew-14」ミッションのクルー4名を発表」 NASA(アメリカ航空宇宙局)は2026年9月24日付で、アメリカのSpaceX(スペースX)社が運用する「Crew Dragon(クルードラゴン)」宇宙船によるISS(国際宇宙ステーション)への有人宇宙飛行ミッション「Crew-14(クルー14)」に割り当てられた4名の宇宙飛行士を発表しました。このうち1名はJAXA(宇宙航空研究開発機構)の諏訪理宇宙飛行士で、他の3名とともにISSで長期滞在を行います。諏訪宇宙飛行士にとって初の宇宙飛行となります。Crew-14のクルーは、コマンダーを務めるNASAのKayla Barron宇宙飛行士、パイロットを務めるNASAのChris Birch宇宙飛行士、ミッションスペシャリストを務めるJAXAの諏訪理宇宙飛行士およびRoscosmos(ロスコスモス)のArutyun Kiviryan宇宙飛行士です。
北極圏の宇宙拠点「エスレンジ宇宙センター」が開設60周年を迎える
「北極圏の宇宙拠点「エスレンジ宇宙センター」が開設60周年を迎える」 スウェーデン北部のキルナ郊外にある「エスレンジ宇宙センター(Esrange Space Center)」が、2026年9月24日に開設60周年を迎えました。観測ロケットや気球を使った科学研究を支えてきた同センターでは、人工衛星を軌道へ送り出すロケットの打ち上げに向けた準備も進められています。運営するのは、スウェーデンの国有企業SSC Space(旧Swedish Space Corporation/スウェーデン宇宙公社)です。同社は9月24日に開設60周年を祝うと発表しました。エスレンジは北極圏内のオーロラが現れる地域に位置し、周囲には人口の少ない広大な落下・回収区域が確保されています。こうした条件を生かし、大気やオーロラの観測、微小重力を利用した実験などが行われてきました。
中国が「長征8号甲」打ち上げ 衛星インターネット用低軌道衛星群を軌道投入
「中国が「長征8号甲」打ち上げ 衛星インターネット用低軌道衛星群を軌道投入」 CASC(中国航天科技集団)は日本時間2026年9月23日、中国・海南省の海南商業航天発射場から「長征8号甲」ロケットを打ち上げ、「衛星インターネット低軌道第26組衛星」を所定の軌道へ投入したと発表しました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:長征8号甲(Long March 8A)・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月23日 22時32分・発射場:海南商業航天発射場(中国)・ペイロード:衛星インターネット低軌道第26組衛星(SatNet LEO Group 26)9機
中国CAS Space、「力箭1号」で「超智算1号」など衛星9機を軌道投入
「中国CAS Space、「力箭1号」で「超智算1号」など衛星9機を軌道投入」 中国の商業宇宙企業CAS Space(中科宇航)は日本時間2026年9月20日、東風商業航天創新試験区から「力箭1号(Kinetica 1)」ロケットを打ち上げ、「超智算1号」など合計9機の衛星を所定の軌道へ投入しました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:力箭1号 遥18(Kinetica 1 Y18)・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月20日 13時03分・発射場:東風商業航天創新試験区(中国)・ペイロード:秦嶺衛星01・02、浦江4号、鵬城首発星、諦聴01組A・B・C、超智算1号、雲霄探路者(合計9機)
【G15-27】スペースXがスターリンク衛星27機を軌道投入 ファルコン9の第1段は17回目の飛行
「【G15-27】スペースXがスターリンク衛星27機を軌道投入 ファルコン9の第1段は17回目の飛行」 SpaceX(スペースX)は日本時間2026年9月20日、アメリカのヴァンデンバーグ宇宙軍基地から「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットを打ち上げ、Starlink(スターリンク)衛星27機を所定の軌道へ投入しました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:Falcon 9 Block 5・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月20日 10時47分・発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地 SLC-4E(アメリカ)・ペイロード:Starlink衛星27機(Starlink Group 15-27)
NASAがISSへの有人ミッション3回分をスペースXに追加発注 ボーイングの開発遅延などが影響
「NASAがISSへの有人ミッション3回分をスペースXに追加発注 ボーイングの開発遅延などが影響」 NASA(アメリカ航空宇宙局)は2026年9月18日付で、アメリカのSpaceX(スペースX)社に対して、ISS(国際宇宙ステーション)への有人宇宙飛行ミッションを追加で3回分発注したと発表しました。NASAによると、追加で発注されたのは「Crew-15」「Crew-16」「Crew-17」の3ミッションです。既存の契約を変更する形となり、履行期間は2030年までで、今回の契約変更にともなう3ミッション分の総額は9億4600万ドルとなります。SpaceXは有人宇宙船「Crew Dragon(クルードラゴン)」を運用しており、NASAと契約したISSへの有人ミッションは今回の追加分を含めて合計17回になります。現在は2026年2月に打ち上げられた「Crew-12」ミッションのクルー4名がISSに滞在中で、2026年10月には次の「Crew-13」ミッションの打ち上げが行われる見通しです。
中国が「長征2号丁」ロケットを打ち上げ 地球観測衛星「PIESAT-2」4機を軌道投入
「中国が「長征2号丁」ロケットを打ち上げ 地球観測衛星「PIESAT-2」4機を軌道投入」 CASC(中国航天科技集団)は日本時間2026年9月19日、太原衛星発射センターから「長征2号丁」ロケットを打ち上げ、地球観測衛星「株洲太空星際PIESAT-2」13~16号機を所定の軌道へ投入することに成功しました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:長征2号丁(Long March 2D)・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月19日 19時50分・発射場:太原衛星発射センター(中国)・ペイロード:株洲太空星際PIESAT-2 13~16号機
ロケットラボ、シンスペクティブの小型SAR衛星「StriX」12機目の打ち上げに成功
「ロケットラボ、シンスペクティブの小型SAR衛星「StriX」12機目の打ち上げに成功」 Rocket Lab(ロケットラボ)は日本時間2026年9月19日、ニュージーランドから「Electron(エレクトロン)」ロケットを打ち上げ、Synspective(シンスペクティブ)の小型SAR衛星「StriX」の12機目を所定の軌道へ投入しました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:Electron・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月19日 12時22分・発射場:Rocket Lab第1発射施設(ニュージーランド)・ペイロード:StriX 12機目
ロシアが「ソユーズ2.1b」ロケットを打ち上げ 国防省の軍事衛星を軌道投入
「ロシアが「ソユーズ2.1b」ロケットを打ち上げ 国防省の軍事衛星を軌道投入」 ロシア国防省は、ロシア航空宇宙軍の宇宙部隊が日本時間2026年9月18日、プレセツク宇宙基地から「ソユーズ2.1b」ロケットを打ち上げたと発表しました。搭載された軍事衛星は、所定の軌道へ投入されました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:ソユーズ2.1b/フレガート・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月18日1時50分頃・発射場:プレセツク宇宙基地 第43発射施設第3発射台(ロシア)・ペイロード:ロシア国防省の軍事衛星(詳細非公表)
NASA有人ミッション「Crew-13」は2026年10月初旬打ち上げへ 宇宙船の不具合対策で先送り
「NASA有人ミッション「Crew-13」は2026年10月初旬打ち上げへ 宇宙船の不具合対策で先送り」 NASA(アメリカ航空宇宙局)は2026年9月16日付で、アメリカのSpaceX(スペースX)社が運用する有人宇宙船「Crew Dragon(クルードラゴン)」によるISS(国際宇宙ステーション)への有人宇宙飛行ミッション「Crew-13(クルー13)」について、2026年10月初旬にも打ち上げ予定であることを明らかにしました。Crew-13の打ち上げは2026年9月中旬に予定されていたものの、Crew Dragonの推進システムでバルブから酸化剤の漏洩が確認されたことで対策が必要になったため、打ち上げ時期が先送りされていました。NASAによると、漏洩が確認されたバルブは交換に成功しており、現在は2026年10月中旬の打ち上げを目指しているということです。
中国が「快舟11号」を打ち上げ 商用InSAR衛星「天儀51・52星」を軌道投入
「中国が「快舟11号」を打ち上げ 商用InSAR衛星「天儀51・52星」を軌道投入」 中国の宇宙企業「快舟航天空間科技(旧・航天科工火箭技術/ExPace)」は日本時間2026年9月17日、酒泉衛星発射センターから固体燃料ロケット「快舟11号(Kuaizhou-11)」を打ち上げました。搭載されていた地球観測衛星「天儀51星」と「天儀52星」は、所定の軌道へ投入されたことを同社が報告しています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:快舟11号(Kuaizhou-11)・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月17日 11時40分・発射場:酒泉衛星発射センター(中国)・ペイロード:天儀51星、天儀52星
スペースX、アメリカ宇宙軍の「USSF-259」を実施 「Starshield」を利用した複数の衛星か
「スペースX、アメリカ宇宙軍の「USSF-259」を実施 「Starshield」を利用した複数の衛星か」 SpaceX(スペースX)は日本時間2026年9月17日、アメリカ宇宙軍の機密ミッション「USSF-259」を実施し、ヴァンデンバーグ宇宙軍基地から「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットを打ち上げました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:Falcon 9 Block 5・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月17日 10時07分・発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地 SLC-4E(アメリカ)・ペイロード:機密扱いのペイロード(詳細非公表)
スペースXが「スターシップ」第14回飛行試験を日本時間9月28日にも実施予定 初の周回飛行へ
「スペースXが「スターシップ」第14回飛行試験を日本時間9月28日にも実施予定 初の周回飛行へ」 アメリカのSpaceX(スペースX)社は2026年9月16日に、同社が開発中の大型ロケット「Starship(スターシップ)」による第14回飛行試験に向けて準備を進めていると発表しました。SpaceXによると、今回の飛行試験ではStarship宇宙船が初めて地球周回軌道に投入されます。同社によれば飛行試験は規制当局からの承認が得られ次第実施される予定で、直近の打ち上げ予定日・予定時間帯はアメリカ中部夏時間2026年9月28日7時15分(日本時間同日21時15分)から75分間です。Starshipは、1段目の大型ロケット「Super Heavy(スーパーヘビー)」と、2段目の大型宇宙船「Starship」からなる全長124mの再使用型ロケットです。打ち上げシステムとしてもStarshipの名称で呼ばれています。
中国が「長征12号」を打ち上げ 衛星インターネット低軌道第25組衛星を軌道投入
「中国が「長征12号」を打ち上げ 衛星インターネット低軌道第25組衛星を軌道投入」 CASC(中国航天科技集団)は日本時間2026年9月17日、中国・海南省の海南商業航天発射場から「長征12号(Long March 12)」ロケットを打ち上げ、搭載されていた「衛星インターネット低軌道第25組衛星」を所定の軌道へ投入したと発表しました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:長征12号(Long March 12)・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月17日 9時32分・発射場:海南商業航天発射場(中国)・ペイロード:衛星インターネット低軌道第25組衛星(SatNet LEO Group 25)
中国オリエンスペース(東方空間)が「引力1号」を打ち上げ 通信衛星「千帆」8機など計9機を軌道投入
「中国オリエンスペース(東方空間)が「引力1号」を打ち上げ 通信衛星「千帆」8機など計9機を軌道投入」 中国の宇宙企業Orienspace(オリエンスペース/東方空間)は日本時間2026年9月16日、上海市東部の東シナ海から「引力1号」ロケットを打ち上げました。搭載されていた「千帆極軌26組衛星」8機と「EUHT技術試験衛星」1機の計9機は、所定の軌道へ投入されました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:引力1号(Gravity-1)・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月16日 7時00分・発射地点:上海市東部海域(東シナ海、中国)/発射船:「東方航天港」号・ペイロード:千帆極軌26組衛星8機、EUHT技術試験衛星1機
ロシアがISSへの補給船「プログレスMS-35」を打ち上げ 9月19日にISS到着予定
「ロシアがISSへの補給船「プログレスMS-35」を打ち上げ 9月19日にISS到着予定」 ロシアの国営宇宙企業Roscosmos(ロスコスモス)は日本時間2026年9月16日に「Soyuz(ソユーズ)2.1b」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた補給船「Progress(プログレス)MS-35」は予定されていた軌道に投入後、ISS(国際宇宙ステーション)へのドッキングに成功したことを、NASA(アメリカ航空宇宙局)やRoscosmosなどが伝えています。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:Soyuz 2.1b・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月16日 22時33分・発射場:バイコヌール宇宙基地(カザフスタン)・ペイロード:Progress MS-35
中国ランドスペース、「朱雀2号改良型」を打ち上げ 通信衛星「千帆」10機を軌道投入
「中国ランドスペース、「朱雀2号改良型」を打ち上げ 通信衛星「千帆」10機を軌道投入」 中国の民間宇宙企業LandSpace(ランドスペース/藍箭航天)は日本時間2026年9月15日、酒泉衛星発射センターにある東風商業航天創新試験区から「朱雀2号改良型」遥7ロケットを打ち上げ、搭載されていた通信衛星「千帆極軌19組衛星」を所定の軌道へ投入しました。打ち上げに関する情報は以下の通りです。・ロケット:朱雀2号改良型(Zhuque-2E)・打ち上げ日時:日本時間 2026年9月15日 15時26分・発射場:酒泉衛星発射センター 東風商業航天創新試験区(中国)・ペイロード:千帆極軌19組衛星 10機