まるっと!しあわせ川柳

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By: MBSラジオ

【毎週土曜日5時30分ごろ更新】川柳をきっかけに、「どうすれば心身ともに健康でいられるのか。幸せな生き方が出来るのか」を笑顔で探求する番組。暮らしの中で生まれた川柳を持ち寄り、出演者・リスナーが一緒になって、しあわせに生きるコツを見つけていきます。師範はいません。生活者であるリスナー・出演者の体験こそが師となります。〈出演〉水野晶子(フリーアナウンサー)、東村雅夫(まるむし商店)

#76 お喋りできず、すみません!
Last Friday at 9:00 PM

今日は、私がお喋りできず、たいへんご迷惑をおかけしました。 寒暖差からくるアレルギー性鼻炎が副鼻腔炎に移行していたのに気づかず、デカい声で喋り続けておりました。 これ以上喋るとアウト!とドクターストップがかかり、今日の放送では進行を東村さんにおまかせしました。そして私は声を出さずに、かつての「福井さんのカタカタチーン」で参加させてもらいました。 声が出せるのは、どんなにありがたいことか!思い知りました。 来週は少しでもお喋りできる状態になるよう、ケアいたします。 今朝、助っ人としてお越しくださった桐子先生の川柳アドバイスは、いつもよりじっくりお聴き頂けると思います。句作りの参考になさってくださいね! また、ドリームウイークへのご応募も多数頂戴しました。ありがとうございました!(水野晶子)


#75 師走川柳
12/05/2025

「宝くじ空想いっぱい発表まで」(トラのネコ)

年末ジャンボに夢見る季節になってきました。

一方で

「年賀状ハガキ値上げで今年まで」(人見知りぼっちライダー)

夢のない現実に直面する日々ですね。

だからといってストレスを発散する場所を間違えないように気をつけなくては。

「飲み会はハラスメントに気を揉んで」(堺市のターチン)

そして、この時期は別れのときにどんな声を掛けるか、ビミョ~なんてす。

「良い年を挨拶早すぎまた出会う」(淀屋橋大江橋)

そろそろ、こんな締めくくりの句も頂くようになりました。

あー、焦る?!

「振り返り今年一年何をした」(名探偵粉モン)

(水野晶子)


#74 なりきり川柳と北風効果
11/28/2025

今日は桐子先生のご出演でした。

「ヒト科住む動物園を熊見てる」(堺ワクワク)

熊の立場から物事を見れば、こう言えますよね。

桐子先生は「なりきり川柳」だとおっしゃいます。

熊になりきってみれば、ものの見方が変わります。

何にでもなりきってみれば、新しい発見につながります。

あなたなら、何になりきりますか?東村さんは、マスクになるんですって。

「北風が老いた夫婦を引き寄せる」(テコ&コテ)

これは「引き寄せる」という言葉選びが抜群た、と桐子先生。

北風を嫌なものだと思い込まずに、磁石のように2人をくっつけてくれる「北風効果」だととらえると、ほっこりする一句が生まれます。

どちらの作品も、視点がガラリと変わるところが、魅力です。(水野晶子)


#73 大人になると・・・
11/21/2025

「木枯らしが吹いても短パン男の子」(あさまがたけ)

子供の頃は、私もストッキングなんて履かずにスカートで平気でしたっけ。

いつから、こんな寒がりになってしまったのやら。

でも、年を重ねたからこそわかる幸せってものがあります。

「日向ぼこじんわり心あたたまる」(ゆみちゃん)

幼いときには、この感覚、わかりませんでしたねー。

こちらの一句も、若い時には分からなかった思いです。

「年寄りに便座はいつも温かい」(テコ&コテ)

便座は、裏切りません!(水野晶子) 


#72 紅葉の頃
11/14/2025

「七五三今日はお宮で五七五」(田原勝弘)

七五三のお祝いで一張羅の子供たちの姿に出会える日。

おじいちゃんおばあちゃんに抱かれた一枚の写真は、一生大切な想い出になりますね。

孫のためなら!と出費もかさむことでしょう。

「七五三お祝い多く爺誤算」(井上良登)

音でうまく遊んでくださいましたね。

「天気良く気温も下がり紅葉めで」(和子のダンナ)

週末は紅葉狩りにお出かけの方も多いでしょう。これぞ!という一枚、撮影したいです。

気をつけなくてはいけないのが

「ついに出たっ!ウチの前にもクマ親子」(こうみちゃん)

どうぞ、穏やかな紅葉シーズンを。(水野晶子)


#71 米と熊
11/07/2025

「孫たちになんと伝えよくまさんを」(坂の上のひこうき雲)

私は朗読するための本を探すため、絵本もよく手にします。

動物が登場するお話は多くて、中でもクマは絵本の中では大スターです。

無邪気な子熊や、愛情深いお母さん熊など、愛すべきキャラクーとして描かれますよね。

けれど、このところ熊による被害が連日のように伝えられて、なんとも辛い気持ちになります。

「なんやろか今年の漢字米か熊」(紀州の梅里)

確かに、米の不足、高騰、そして米国大統領の発言に一喜一憂せざるを得ない現状。

そして熊問題。

どちらに対しても即効の手立てはなく、不安を解消できない秋です。

最後にほっこりする秋の一句を。

「秋風が離れた心くっつける」(背黄青鸚哥)

(水野晶子)


#70 早苗川柳
10/31/2025

早苗といえば、お米の話だと思い込んでいましたが、今は違う意味で、川柳ワールドにデビューしてきました!

「裏金もサラッと混ぜて早苗色」(菩提寺太郎)

驚きましたよ、早苗人事。もう、あの問題は、なかったことに??

「早苗植え実りの秋までもつやろか」(あさまがたけ)

ノーベル平和賞に推薦された人が、核実験再開を宣う現実。早苗川柳の盛衰や、いかに?(水野晶子)


#69 膝ポン!川柳
10/24/2025

今朝は桐子先生が、川柳アドバイザーとしてご出演くださいました。

話題の中心は「膝ポン!川柳」。

思わず、膝を叩いてしまう川柳です。

「朝晩はちょっと冷たい便座かな」(ゆみちゃん)

この季節、誰もが感じる瞬間ありますよねえ、でもそのことをわざわざ誰かに話す程でもない。

そんな小さな発見を五七五にまとめると「わかるわかる?!」と、膝を叩きたくなるものです。

「スーパーに上着一枚いる季節」(モンブラン)

これも、わかるわかる!

両方の句に共通しているのは、ごく日常空間の、ごく日常動作の中に、小さな発見をしたところですよね。

何も特別なことをする必要はありません。膝ボン川柳のタネは、日々の暮らしで、誰もが思っていることに在るようです。

そう思えば、お手洗いもスーパーも、一気に川柳ワールドへの旅となりますよ。(水野晶子)


#68 落ち着いた秋は、どこ?
10/17/2025

「ちゃんと来たないかと思った秋が来た」(良牙さまのいいなずけ) ほんまですねえ、来ました来ました! 「あれっ!いまの振り向き探す金木犀」(坂の上のひこうき雲) 香りも秋のものになってきます。でも、食卓はというと、 「新物のサンマ買えても米買えず」(山本忠明) 一方、政局は秋の大波乱。 「早苗さん上り詰めたね高い位置(高市)」(くずれ荘管理人) 「早苗さんわたしやったらねられへん」(花散里の母) でも、数合わせの渦に、お米のや物価高対策は、どこへやら。 「どうなってる新米出ても値下がらず」(ピンクなアン) センセイ方ど、っちを見てますかー?(水野晶子)


#67 忘れる?忘れない?
10/10/2025

「バケバケ」を「ゲバゲバ」と言うシニアです」(花散里の母)

思わずゲバゲバ90分を思い出した私も、シニアです。

「立ち上がり何で立ったか妻に問う」(酔いどれおやじ)

今しがたのことも、アレレ?では長期記憶はいかがですか?

「記憶消え黙って過ごす同窓会」(吉川泰司)

同窓会川柳はこれまでにも沢山お寄せ頂きましたが、沈黙の同窓会川柳は初めてかも?

みんな弱点を持ち合って集まるのが、同窓会かもしれません。

ところが、忘却力を発揮できず、かえって辛い思いをするときもあるから、ややこしいですねー。

「忘れたいこと覚えてる頑固脳」(歩くアザラシ)

  (水野晶子)


#66 また値上げ また総裁選
10/03/2025

「貧困の話できるの?料亭で」(トラのネコ)

この一句は、政界の中枢と国民感情の乖離を、見事に表してくれていると思います。

「また値上げつぎの節約知恵絞る」(たっくる)

まだやれること、ありますか?私はお風呂の水位を下げました。

首まで浸かるのは、難しいです、トホホ。

「秋の季語総裁選を加えます」(やぶちゃん)

国のリーダーよ、川柳に込められた怒りを、読み取れますかー?(水野晶子)


#65 秋の色 森の息
09/26/2025

桐子先生の赤い口紅の話題から始まった、今日の番組。秋は色の変化に敏感にさせてくれる季節です。

「暑くてもビールの缶には秋がくる」(坂の上のひこうき雲)

秋の彩りを感じるために、どこかの森や山など自然中に出向かずとも、日常の人工的なもので面白い発見ができますよね。変化は、目に見える色だけではありません。

「イヤホンを外して気づく森の息」(逆さ蛍)

虫や風の音も秋のものになります。それを森の「音」とせずに「息」としたことで、生命感が伝わってくるようですね。一文字を工夫するだけで効果絶大!あなたもどうぞ、秋の描写に一工夫を加えてみてください。(水野晶子)


#64 ようやく来たかな?
09/19/2025

彼岸花の赤い姿に、今シーズン初めて出会いました!

「まんじゆしゃげまんじゅしゃかなら百恵ちゃん」(老ーmanおじん)

今週、皆さんから頂戴する川柳がいきなり秋色に彩られ始めました!

「サツマイモ柿栗さんま梨きのこ」(明石の小町)

「久しぶりいただきましたデカ!秋刀魚」(まさじい)

季節が移ろうときには、川柳がより楽しく踊り出すように感じます。

あなたの日常には、どんなことから秋がやってきましたか? 五七五に託してお送りくださいね!(水野)


#63 愛してる
09/12/2025

「『愛してる』だけは言えます五か国語」(長岡正広)

あなたは何か国語言えますか?

「愛してる」だけを世界中の言葉で言えたら、楽しいことになりそうですよね。

さらに川柳で「愛してる」を表現するとすれば?

「夫逝き川柳の種無くなった」(モンブラン)

この一句も、思いっきり「愛してる」のように思います。(水野晶子)


#62 あれは罠だった!
09/05/2025

今日は何の日?

9月6日は黒酢の日でもあり、黒豆の日でもあり、そしてクロスワード、クロレラの日でもあるとか。

9(く)6(ろ)と語呂合わせするなら、いろんな発想ができそうです。

でも、松崎しげるさんの日でもあったとはー!

東村さんの狙いは「愛のメモリー」の熱唱だったのでしょうねえ。最初から、その罠に気づくべきでした。ああ、悔しい...。


#61 省略できるかな?
08/29/2025

桐子先生にご出演いただきました。

今日アドバイスもらった「省略」の話、いかがでしたか?

「いけるかも年賀と残暑一枚で」(淀屋橋大江橋)

「ハガキ」という文言はないのに、すぐにハガキのイメージがこちらに伝わってきます。

「年賀状」とも「残暑見舞い」とも書いていないのに、すべて理解できますよね。

省略の妙ですね。(水野晶子)

 


#60 オヤジギャグの冷凍効果
08/22/2025

連日の猛暑に、なんとか涼しさを届けたい!と、東村さんのダジャレが怒涛のように繰り出されました。

凍りつくダジャレの渦に巻き込まれ、あなたの体感温度は少し下がりましたでしょうか?

風鈴や虫の音など、音を耳にして想像するちからで、私たちの脳は涼しさを感じることが実証されているとか。

東村さんのオヤジギャグにも、そんな効果があったと信じたいです・・・(水野晶子)


#59 戦後80年
08/15/2025

お盆のこの時期、あなたはどんなふうにお過ごしでしょうか?

いつもよりお忙しい方もいますよね。

「袈裟の下玉の汗かき走る盆」(小太郎)

また、平和への思いを深めるときでもあります。

「手を止めて終戦の日手を合わす」(徳田忠広)

戦後80年。核兵器の使用をちらつかせるリーダーが出現してきた世界に、私たちは今暮らしています。

近藤勝重さんなら、どんな言葉を発するかなあ、と思いを巡らせています。(水野晶子)


#58 お盆休みがやってきたー!
08/08/2025

いよいよお盆休みだ!という方も多いことでしょう。

子どもさんやお孫さんを迎える準備にお忙しいかもしれませんね。

今年は、集まる人たちに涼やかに過ごしてもらうために、様々な工夫が必要かもしれません。

「お泊りのオムツを背負って曾孫来る」(コッペパン)

「ばぁちゃん家ナスとキュウリの馬並べ」(農道のポルシェ)

賑やかなご様子がうかがえます。

物価高の折ですが、みなさんが美味しい食卓を、笑って過ごせますように!(水野晶子)

 


#57 東村探偵が「夏休み」疑惑を解決
08/01/2025

吉田拓郎さんが歌った「夏休み」。1年前に東村さんが疑問を呈した歌詞。 「姉さん先生もういない きれいな先生もういない」の部分。 「姉さん先生」という造語は、一体どんな人のことを指しているのか? なんと1年ぶりに、その答えを引っさげて、東村さんが現れました! 1年前のあの放送、あなたは覚えていらっしゃいましたか? この酷暑の中でも、東村探偵、なかなか粘り強いですねー。


#56 八日目の蝉
07/25/2025

八日目の蝉。 東村さんが、その言葉を発した時、私の胸に浮かんだのは、この言葉をタイトルにした映画。

愛に飢餓感を覚える女たちの切ない物語でした。 蝉は地中に平均数年間生きているそうです。私たちの目に見えない世界での営みが、実は長いのですね。

地上では切ないけれど、1個の生命としては、ドッコイたくましく生 きている。 そんな意外性から、今朝の東村ワールドは始まりました。なんと到達した先は、文珍さんと八方さんの違い。

こんな意外なコーナー展開って、あるかしらー?(水野晶子)


#55 夏休みは子ども川柳を
07/18/2025

いよいよ夏休み。これからお孫さんたちを迎える方も多いかと思います。何よりの楽しみですねえ。

でも、いつもの暮らしのペースは崩れることから、お疲れも出るでしょう。

こんな一句も頂戴しました。

「夏休みまた孫が来る覚悟せな」(野暮天・安)

いつもとは違う川柳が生まれるチャンスでもありますね。

「仏壇のお供え狙う孫2人」(中田英富)

東村さんは、金魚すくいの技について話してくれました。

「尾びれ外し」に「金魚とばし」など、びっくりな技だらけ。

夜店ならではの風情を味わう夏休みを、子どもたちにプレゼントしてあげられるといいですね。 

子どもたちには是非、川柳の手ほどきをしてあげてくださいね。 

「子ども川柳」もお待ちしております。(水野晶子)


#55 夏休みは子ども川柳を
07/18/2025

いよいよ夏休み。これからお孫さんたちを迎える方も多いかと思います。何よりの楽しみですねえ。

でも、いつもの暮らしのペースは崩れることから、お疲れも出るでしょう。

こんな一句も頂戴しました。

「夏休みまた孫が来る覚悟せな」(野暮天・安)

いつもとは違う川柳が生まれるチャンスでもありますね。

「仏壇のお供え狙う孫2人」(中田英富)

東村さんは、金魚すくいの技について話してくれました。

「尾びれ外し」に「金魚とばし」など、びっくりな技だらけ。

夜店ならではの風情を味わう夏休みを、子どもたちにプレゼントしてあげられるといいですね。 

子どもたちには是非、川柳の手ほどきをしてあげてくださいね。 

「子ども川柳」もお待ちしております。(水野晶子)


#54 線香花火
07/11/2025

花火の季節ですね。各地の打ち上げ花火を楽しみにしていらっしゃる方も多いことでしょう。東村さんは、番組で、花火にまつわる話を聞かせてくれました。日本では一番好まれる花火は、圧倒的に線香花火なんだそうです。小さいけれど、闇に赤く咲く花のような鮮やかさ、そして最後の煌めきの儚さ。日本の情緒を具現化してくれますよね。燃え方にも細かく名前がつけられていて、最後は「散り菊」と呼ぶのだそうです。美しい日本語

!今年は久しぶりに線香花火をしてみたくなりました。(水野晶子)

 


#53 まるっと!一年ありがとう
07/04/2025

「まるっと!しあわせ川柳」がスタートしたのは昨年7月6日。

おかげさまで、まるっと一年!続ける事ができました。

東村さんと初めて顔を合わせ、最初はどうなることかと、皆さんもご心配くださったことと思います。

川柳を日々の暮らしに生かし、土曜朝を笑顔で迎えて頂きたい!その思いで始動した番組です。

皆さんから頂戴する川柳が主役!2年目に入りますが、これからもどうぞよろしくお願いします。(水野晶子)


#52 近藤勝重さん一周忌のご報告
06/27/2025

今年も、もう半分が終わろうとしています。あなたの上半期は、いかがでしたか?

私にとっては、近藤勝重さんの一周忌をどのように迎えようかと、いろいろ考え、行動に移した日々でした。

5月に終えた「近藤勝重さん一周忌川柳の集い」の収益の一部を、先日、毎日新聞社会事業団に出向いて、寄付させて頂きました。

そちらの様子は、「毎日新聞社会事業団 近藤勝重」と検索して頂くと、毎日新聞の有料オンライン記事でご覧頂けます。

一周忌イベントにご参加くださった皆さま、ご協力頂いた方々、本当にありがとうございました!(水野晶子)


#51 余韻が残る一句
06/20/2025

今日は、桐子先生がスタジオにお越しくださいました。

今日のアドバイスは、言葉の順序がもたらす効果についてでした。

私たちは、言葉を聞いた順序通りにイメージしていくようです。

だから、どんな映像を最後に思い浮かべるかが、とても重要なのです。

「亡き父が背中を見せたこの背広」(黄色いくつ)

「背広」がおしまいに配されているので、受け取る私たちの心には、お父さんの背広が残像となりますよね。

「花よりも父の墓前に置く碁石」(長岡正広)

こちらも黒白の石のイメージがずっと刻まれ、それが余韻を生み出します。

いかがでしょうか?語順で味わいの深さが変わること、あなたもお試しになってみてください。(水野晶子)


#50 長嶋さんは旅立ったけれど
06/13/2025

今週は長嶋茂雄さんを悼む句が多く寄せられました。

東村さんも長嶋さんの言葉をいくつか紹介してくれました。

一言でみんなを明るくしてしまうナガシマ語録も、不滅です。(水野晶子)


#49 東村さんとのご縁は21年前からだった?!
06/06/2025

「月刊川柳マガジン」の松岡恭子さんをスタジオにお迎えしました。

5月11日に開催した「近藤勝重さん一周忌 川柳の集い」を取材して、

川柳マガジン6月号にたっぷり2ページのリポートを掲載してくださいました。

「しあわせ」をテーマに笑いがいっぱいの約2時間、とのサブタイトルが嬉しいですね。

松岡さんとは初対面の東村さん。自宅の書棚から川柳マガジン2004年2月号を持ってきてくださいました。右ページには近藤さんや桂かい枝さんとご一緒している写真。そして左ページには、東村さんがおしゃべりしていらした他局の番組の川柳が並び、その選者が、なんと東村さん!実は21年前からご縁があったのだとびっくり!この様子は、「川柳マガジン編集部ブログ」でご紹介くださっているので、ご覧くださいね。

川柳マガジン6月号は、大きな書店やネット通販で購入して頂けますし、お近くの書店でも取り寄せ注文して頂くことができます。是非、川柳の集いの記事をお読みください。



#48 あなたの5月の記憶は
05/30/2025

5月最後の日です。

「もう土曜今週何をしてたかな」(ゆみちゃん)

一週間前のことも思い出せないのに、一か月前のことを覚えているかな?

でも、今年の5月は私にとって特別でした。

「近藤勝重さん一周忌 川柳の集い」で、リスナーの皆さんとご一緒することができました。近藤さんを囲んで笑い合えたこと。感謝と共に心に深く刻まれました。

集いを取材してくださった「月間川柳マガジン」の松岡恭子さんが、来週スタジオにお越しくださいます。近藤さん一周忌イベントの様子もお話しいただけるかと思います。



#47 「ナカハチ」ってご存じ?
05/23/2025

今週は桐子先生がスタジオに来てくださいました。

先月から、月1回程度、川柳アドバイザーとしてお越し頂くことになりました。川柳は「上五(かみご)」「中七(なかしち)」そして「下五(しもご)」から成り立っていますが、とりわけ中七は「中六」ヤ「中八」にならないように気をつけるとよいそうです。

これは、全体のリズムを整えるために必要なこと。 

「席どうぞ言われて座らなわるいかなぁ」(エッフェル) 

多くの方が共感する一句だと思いますが、「中八」になっているのが、残念なところ。

「言われて座らな」を「言われすわらな」とすれば、いかがでしょうか?声に出してみると、リズムが軽やかになったことに気づかれると思います。

あなたもどうぞ、音のリズムを整えてみてくださいね。(水野晶子)


#46 近藤さん、おかえりなさい
05/16/2025

5月11日の「近藤勝重さん一周忌 川柳の集い」においでくださった多くの皆さま、 本当にありがとうございました。 近藤さんの笑顔の写真、いつもの散歩道を歩くときのお喋りの声、健さんからのプレゼ ント品。  近藤さんを身近に感じられる空間で、皆さんと共に川柳を楽しみ、笑い合うことができました。(水野晶子)


#45 近藤さん、一年たちましたね。
05/09/2025

あれからちょうど1年。 近藤勝重さんが急逝したのは、昨年の5月10日のことでした。 あまりに突然な報せに、リスナーの皆さんも、私も、茫然とし途方に暮れました。 私を励ましてくださるおたよりを、多くの方が寄せてくださいました。 この一年、その言葉に支えられて過ごしてきました。 本当にあひがとうございます。 今日という日をご一緒に迎えられたと、感謝するばかりです。(水野晶子)


#44 この物価高の中、連休って言われても・・・
05/02/2025

10連休といっても、今年は飛び石連休。 あなたはどんなふうに過ごしていらっしゃいますか? 私は遠出もせず、日常を淡々と過ごすことになってしまいました。「連休を田舎で暮帰省エネ」(舞子の子猫)その気持、よーくわかります。なんといっても 「また上がる物価・血圧・血糖値」(こだわりトマト) ですものねえ。 春だか夏だか、よく分からない日々ですが、とにかく気持を穏やかに暮らしたいものです。(水野晶子)


#43 桐子先生登場!
04/25/2025

桐子先生の川柳アドバイス、いかがでしたか? 誰もがすぐに工夫できるヒントがいくつもありました。 「品数や量を減らして耐える日々」(テコ&コテ) 誰もが共感する一句ですが、「や」と「を」を「も」に変えてみると・・・ 「品数も量も減らして耐える日々」 たった一文字違うだけで、切実さがよく伝わってきてびっくり!早速、句作りに生かしてくださいね。


#42 新企画登場!川柳に一言アドバイス
04/19/2025

「まるっと!しあわせ川柳」は、おかげさまで初めての春を迎えました。これを機に、新しい試みをス タートさせます。 川柳アドバイザーとして川柳作家の八上桐子さんに月一回程度お越し頂くことになり ました!私はYouTubeで「ここテレ川柳オンライン五七五」を配信していますが、そちらでいつもご 一緒しているのが、桐子先生です。 そちらで、桐子先生がどんな方なのかご覧くださると嬉しいです。みなさんの句作りが更に楽しいものになるよう、アドバイスを頂くコーナー。 来週をどうぞお楽しみに!(水野晶子)


#41 ヤマヒロさんに会いに行きます!
04/11/2025

4月14日(月)ヤマヒロさんの番組に、水野がお邪魔させて頂くことになりました 。「 ヤマヒロのピカッとモーニング」(朝8時~放送)のゲストコーナーです。おそらく9時過ぎ からおしゃべりさせて頂くことになると思います。5月11日(日)の近藤勝重さん一周忌川柳の集いについて、お伝えする予定です。ど うぞお聴きくださいね。初めてお邪魔する番組なので、応援メールもピカモニに頂戴できると、勇気が出ます。ヨロシク!(水野晶子)


#40 ようやくやってきました、春です!
04/04/2025

皆さんから頂く川柳にも、春景色があふれています。 春は新しいことに挑戦したくなる季節でもありますね。 野暮天・安さんは、本の出版の夢を叶えられました。 ご自分の作品を一冊の句集におまとめになったのです。 本作りは、近藤師範が、皆さんにお勧めになっていたことでした!


#39 3月の思い出
03/28/2025

気がつけば、今年ももう三ヶ月の日々が過ぎ去ろうとしています。

昨年の3月は、リスナーの皆さんと共に中之島でご一緒しましたね。

コロナ期間にはなし得なかった集い。ようやく皆さんと再開できた喜び。

その直前に足を怪我してしまった近藤師範と、中之島の舞台から電話でつなぎ、共に笑い合った瞬間。忘れられません。

5月には近藤さんの一周忌を迎えます。(水野晶子)


#38 今週急上昇の川柳ワードは「商品券」
03/21/2025

今週は商品券についての川柳を沢山頂戴しました。

そりゃそうですよねー、物価高で日々のやり繰りに頭を悩ませている国民に、10万円の

商品券がどう映るのか。

そんな想像力さえ持ち合わせないって、どういうこと?

「うちだって欲しい挨拶商品券」(はちまき ようこ)

あれはポケットマネーから出した手土産だった、という言葉が言い訳になりますかあ?

「石破さんやっぱり同じ穴ムジナ」(遊太郎)

こんなとき川柳は益々力を見せつけますね。(水野晶子)